定員・在庫管理の仕組み

更新日:2026-08-28読了目安:4分

EventSyncの定員管理機能の動作原理と設定方法を説明します。満席判定・キャンセル待ち自動切り替えの仕組みを理解しましょう。

定員の設定と管理

各セッションの定員は、セッション設定画面の「最大定員」フィールドで設定します。定員は申込完了時点でカウントされ、保留中・キャンセル済みの申込はカウントに含まれません。定員に達するとシステムが申込ページの「残席」表示を「満席」に自動切り替えし、通常申込を受け付けなくなります。

定員を後から増加させることは可能です。その場合、キャンセル待ちリストに登録済みの方へ自動的に招待メールが送信されます。逆に定員を減らす場合は、すでに確定している申込数を下回る変更はできません。

在庫ステータスの種類

EventSyncでは、各セッションの在庫ステータスを「空きあり」「残りわずか(残席10%以下)」「満席」「キャンセル待ちのみ」「受付終了」の5段階で管理します。「残りわずか」の閾値はシステム設定で変更可能です(デフォルト:定員の10%)。

管理者は手動でステータスをオーバーライドすることもできます。たとえば、実際には空きがあっても「受付終了」に変更したい場合や、内部向けに席を確保したい場合などに活用できます。手動オーバーライドは変更履歴に記録されます。

過申込防止の仕組み

複数のユーザーが同時に最後の1席に申し込もうとした場合に備え、EventSyncはオプティミスティックロックを採用しています。申込フォームの送信時に在庫を一時確保し、決済または確認処理が完了した時点で正式に確定します。一時確保のタイムアウトは15分です。

タイムアウト後に確保が解放されると、次のキャンセル待ち申込者に自動通知が送られます。このため、満席表示が一時的に「空きあり」に戻ることがありますが、これは正常な動作です。申込者向けの案内ページにもこの仕組みを記載しておくと問い合わせを減らせます。