AIエージェントを日本語以外の言語にも対応させるための設定方法と注意事項を解説します。
多言語対応の仕組み
CotonityのAIエージェントは、LLMの多言語能力を活用して複数言語での対話に対応できます。ユーザーが送信した言語を自動検出し、同じ言語で回答する「言語自動検出モード」と、特定の言語のみで応答する「固定言語モード」を選択できます。
対応言語は英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語など主要言語をカバーしています。ただし、日本語以外の言語では、ナレッジベースが日本語で作成されている場合に翻訳精度に影響する場合があります。
多言語ナレッジベースの準備
本格的な多言語対応を行う場合は、各言語のナレッジベースを準備することを推奨します。
- 日本語のナレッジベースを機械翻訳でベースを作成
- ネイティブスピーカーまたは翻訳者が内容を確認・修正
- 各言語固有の文化的背景・表現を考慮した調整
- 翻訳版ナレッジベースのメンテナンス体制の構築
最低限の多言語対応であれば、日本語ナレッジベースのみでもある程度対応可能ですが、精度を上げるには各言語版の準備を推奨します。
多言語対応時の注意事項
多言語対応を導入する際には以下の点に注意してください。
- 文化差異への対応:敬語・丁寧さのレベル・ビジネス慣習は言語によって異なる
- ハルシネーションリスク:日本語以外では誤り率が若干上がる場合がある
- コスト増加:多言語のナレッジベースメンテナンスは工数が増える
- エスカレーション先:各言語対応のオペレーターを確保しているか確認
多言語対応の範囲と優先度については、ターゲット市場・海外顧客数・サポート体制を考慮して判断することをお勧めします。